Top -> スペースリー ニュース一覧 -> 360度VRコンテンツを遅延なく遠隔同期する新機能



Release


URLのみで360度VRコンテンツを遅延なく遠隔同期する新機能リリース

360度VRの不動産案内によるオンライン成約を今後実証

VR遠隔同期システムの概要説明図
▲スペースリーどこでもかんたんVR遠隔同期システムの概要説明図

株式会社スペースリー(本社:東京都渋谷区)が提供する、「どこでもかんたんVR」をコンセプトとする、360度VRコンテンツ制作のクラウドソフト「スペースリー」(旧3D Stylee)は、URLのみで360度VRコンテンツを遅延なく遠隔同期する新機能(以下、「本機能」)を、スペースリーの有料利用者向けに提供開始しました。

すでに400社以上へ提供されている、どこでもかんたんVRのクラウドソフト「スペースリー」で制作された360度VRコンテンツのオンライン発信での利用において、滞在時間が約30%向上、閲覧ページ数も約60%向上するなどの効果が、利用者から聞かれるようになりました。また、360度VRコンテンツでのバーチャル内見のみで成約する事例も聞くようになりました。遠隔地にいるお客様にVRコンテンツのURLを送って見てもらうという活用方法はすでにスペースリーユーザーの中では行われていますが、これに接客を組み合わせることで、成約率向上、業務効率化を実現するために、本機能を開発しました。なお、本機能を利用するためには、アプリのダウンロードや特別な機材は不要で、スマホやPCのウェブブラウザだけでできるため、消費者の利便性が高いものとなっています。なお、本機能名には「遠隔」と入っていますが、もちろん近くにいる場合でも使えますので、店舗内での接客時などにも活用できます。

スペースリー TOPへ>



今後は、来年1-3月の賃貸不動産市場の繁忙期に向け、スペースリーを利用いただいている不動産事業者とともに、効果的な導線の検証や、さらなる機能改善を進めるため、本機能を活用した不動産案内の実証実験を進めていきます。また、同時に、例えば、研修やセミナーなど不動産に限らず他の様々な分野で活用できる効果的な利用方法を検証していきます。

不動産業界ではIT重説をはじめ、オンラインのみでの成約がますます進む環境が整備されつつある中、スペースリーは、360度VRでのオンラインでの情報発信に加え、360度VRでの遠隔接客が可能になる本機能を提供することで、利用事業者のさらなる成約率向上や業務効率化、そして消費者の利便性向上に貢献していきます。

【どこでもかんたんVR遠隔同期システムの特徴】
 スペースリーで制作した360度VRコンテンツは、管理画面で同期用のURLをいつでも自動発行できます。そのURLを同期したい相手と、メールやLINEなどのメッセージングツールで共有することで利用開始できます。以下の5つが大きな特徴です。

① URLのみで360度VRコンテンツがリアルタイムで同期
② 通常のネット環境で、遠隔地でも遅延なく同期
③ スマートフォン、タブレット、PCとあらゆるデバイスに対応(※1)
④ 多人数のグループの場合を含めて同期するグループを自由に設定
⑤ 双方向の多様なアクション伝達の種類を設定(※2)

※1 推奨環境として、PCはGoogle Chrome 最新版、Firefox 最新版、Safari 最新版、Edge最新版、 スマートホンとタブレットはiOS8.0以上でSafari 最新版, Android5.0以上でChrome最新版
※2 アクションの種類には、シーンの移動や画像やコメントキャプションのポップアップ、動画再生や外部リンクオープンやiframeオープンなどスペースリーで編集できる機能が含まれます。


スペースリー TOPへ>



【具体的に想定される利用シーン】
店舗と家での遠隔での内見を同行するような接客利用
▲店舗と家での遠隔での内見を同行するような接客利用

研修や教育、セミナーでの利用
▲研修や教育、セミナーでの利用

2017年9月19日

本プレスに関する問い合わせ先
株式会社スペースリー
中嶋
03-6452-5462
info@spacely.co.jp